<< 2009年10月
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

マスゴミの闇

2009/10/10 00:30

 

    中川昭一元財務相が亡くなられました。痛恨のきわみです。ここ数年間のうちに、日本および日本人にとって功績のあった政治家として、安倍元総理、麻生前総理に次ぐ人であり、将来に期待していただけに、脱力感は避けられませんでした。中川さんのご冥福を祈るのはもちろんですが、そういう功績のある人が、両元総理にまさるとも劣らないバッシングをマスゴミから受けたということには、あらためてマスゴミの底知れない闇を感じます。
    僕が中川さんの訃報を聞いたのは、翌朝のNHKニュースでした。犬HKのことだから予想通りではあるのですが、中川元財務相の功績など報道しません。IMFのストロスカーン専務理事から「人類史上最大の融資貢献」と感謝されたIMF融資など、日本の国益に貢献した功績を報道しないことには、マスゴミが日本の国益を重視していないだけでなく、むしろ敵視しているのではないかとさえ思わされるます。当然報道されるべきことが報道されないことは、それを報道すまいという強い意思がはたらいているとしか思えないからです。
    いや、そういうことはマスゴミの通弊として、慣れたくもないのに慣れてしまいました。しかしマスゴミが「もうろう会見」として執拗に報道した会見のことを、そのニュースでは「繰り返し報道された」と受け身表現で、報道した主体に言及せずに言っていたのです。思わず「報道したのはお前らだろう」と怒鳴ってしまいました。それを他人事みたいに「報道された」とは、無責任きわまりないことです。しかもそのような無責任な報道が、選挙民にも影響をあたえ、今回の落選にもつながったのは疑いありません。その心労が今回の急逝につながったとすれば、マスゴミが殺したと言っても過言でないと思います。
    こう言ってマスゴミを批判していると、負け犬の遠吠えだと揶揄する人もいることでしょう。そういう冷評そのものは、いわば中身のないものであって、気にするに値するものとは思えません。しかし、そういう批評だけを見て判断する人もいるでしょうから、それが当てはまっていないことを示す必要もあることでしょう。一つには、マスゴミに対する批判が的を射たものでなければなりません。そうでなければ、たんに遠くで悪口を言っているだけなので、遠吠えという形容も当てはまるでしょう。この点は、マスゴミが隠している情報をネットなどを通じて知ることによって、黒白がつくことは明らかです。
    もう一つは、負け犬かどうかということです。マスゴミに対する批判が人々を動かす力がない、力のないものであれば、負け犬と言われてもしょうがないかもしれません。今の状況では、マスゴミの力が圧倒的に見えるのは事実です。しかし、選挙前の世論調査として報道された政党支持率から見ると、実際の選挙で民主党自民党に投票した人の比率は、10対8から11対9ぐらいでしかなかったのでした。その違いは、マスメディアのいわゆる世論調査の信頼性のなさを示しているものだとも言えますが、世論調査の対象がマスゴミを信用している層であったのに対して、得票率の中には当然のことながらマスメディアを信頼せずに、インターネットなどで情報を集めた人たちの動向も含まれているのだと考えることもできます。
    そう考えれば、小選挙区制をバックにした民主党の大勝を、マスゴミの前にインターネットが無力であることの証明であると言うことはできません。読売の世論調査が図らずも示したことに、テレビの視聴時間の長い人ほど民主党の支持率が高いというデータがありましたが、これは報道の公正性という点について、明らかな結論を実証的に導くものだと言えます。11対9という比率は、マスゴミがそういう報道をしたにもかかわらず結果として出てきた数字なのです。

    それから、今までに何回か書いてきたことですが、マスゴミの報道のおかしさが分かった人は二度と騙されないようになるということも、ネットユーザがいつまでも負け犬扱いされるものではないことの根拠となるでしょう。マスゴミのように大衆誘導ができないとは言え、不可逆の効果を生む力を、正しい情報の扱い方はもっているのです。ただ、今の状況はまだマスゴミの闇が日本を覆っている状態から脱するところまで達していません。日本の将来を担う貴重な人材をその闇によって失った無念を、マスゴミによって隠されている情報をできるだけ多くの人に知らせることで、少しでもはらしたいものです。多くの人に必要な情報が隠されないような日本の状況にならなければ、中川さんも浮かばれないのではないでしょうか。 

カテゴリ: その他  > メモ    フォルダ: 随想

コメント(2)  |  トラックバック(1)

 
このブログエントリのトラックバック用URL:

http://yy10000.iza.ne.jp/blog/trackback/1263314

コメント(2)

コメントを書く場合はログインしてください。

 

2009/10/13 13:55

Commented by milesta さん

ローマでの会見の後、ネットで(このイザ!かもしれません)「十勝の有権者はこんな奴を選び続けてバカだな。」という書き込みを見ました。私は数年前までその「バカ」と言われる行為をしていたので、「これまでの功績を知っているの?」と怒りがこみ上げてきました。逆にその強烈な言葉を見て中川さんに投票するのをやめた十勝人もいるでしょう。

私の友人達が住む自治体は、PC普及率は低くテレビに触れる時間の方が多いようなところですが、この間の選挙でも中川さんの得票数がトップだったそうです。テレビだけしか見ていなくても、テレビの嘘をわかっている人たちもいるのですよね。
ネットを過信してネットの中の「強い言葉」に左右される人たちは、「マスコミよりネット」と言いながらも、マスコミの発信する強いメッセージに、かえって侵されやすいのではないかと思いました。(かつて安倍元首相を突然非難し始めたブロガーにも同じことを感じました。)中川さんの時は、イザ!の見出しなども酷いものでしたしね。

ですから、中川さんの件については、しつこく会見の様子をしたマスコミが最も罪深いのは間違いないとして、それに対してあまり積極的に反論しなかった保守言論人や保守ブロガーにも残念な思いをしています。亡くなってから「あれは酷かった」「何と惜しい人を亡くした」と言ってももう遅い!そんなに中川さんの死を悼むなら、なぜあの時応援してあげなかったのか、何を今更・・・というのが私の思いです。

すみません。悔しくて悔しくて、つい本音を吐いてしまいました。

 
 

2009/10/13 23:55

Commented by yy10000 さん

Milesta様
 トラックバック、コメント有難うございました。たしかに何を今更という思いは、その通りだと思います。いくら悔やんでも中川さんは戻ってこないのですから。僕自身は、ローマ会見当時の中川さんに対する態度を集団イジメととらえて、会見のことで中川さんを非難する人は、いじめられる子供にも問題があるとしたり顔で言ってイジメを助長する人と二重写しに見えると言っていたのを思い出します。

 テレビだけ見ていても嘘を見抜く人もいるし、ネット言論にもおかしなものが沢山あるというのも、まったく同感です。保守ブログというのも、一種のレッテルで、保守的と見なされているだけで全面的に信頼できるわけではないですね。ただ、傾向としては保守的な人のほうが潔癖なところがあるので、中川さんが陥れられたのも、それを「保守」的な人が守れなかったのも、そこにつけ込まれたところがあるように思います。

 われわれが失ったものはあまりにも大きいのですが、この悔しさを梃子に、まわりの人たちの目覚めをうながす努力をしていくしかないと考えています。

 
 
トラックバック(1)

2009/10/13 12:59

中川昭一氏の言霊−『飛翔する日本』を思い出して・・・ [本からの贈り物]

 

10月4日「中川昭一氏死去」というニュースを知ったのはJRの車内だった。公衆の面前でもあり、涙を流すことはなかったが、私は茫然自失�...